タニシの煮こみ

気になることを煮こんでます。

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日原林道の巨樹

昨日奥多摩に行ったのは、日原林道周辺に立つ巨樹の取材のため。
昔からのご縁で、ちょっとしたお仕事をいただいたのだ。

いつもよりちょっぴり画像を大きくしちゃおうっと。


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まずは挨拶がわりに、もっとも林道起点に近いところに立つ「ガニ沢出合いのカツラ」。
何年ぶりかの再会である。

林道から見下ろすとそれほど大きい樹には見えないが、降りて行って近くで見ると、なかなかの迫力。
苔の生え方もパーフェクト。




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次に訪れたのは、これも久々対面の「名栗沢のトチ」。
ここは多少周囲が整備されている。斜面に太い根を踏ん張って、巨体を支えている。

よく巨樹の写真を人に見せると、「周囲に人間や人工物などを写して、大きさの比較ができればいいのに。」と言われる。
確かにそれはそうなんだが、愛好家にとっちゃ、大きさを想像するのも楽しみのうちなんだよ。
・・・なあんて言うと、きっと気持悪がられるに違いない。




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さて、続いて本日のメインイベントの巨樹を見に行く。
林道から数百メートル降りて行った杉林の中に・・・



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「天狗のカツラ」が現れた!(人、写ってますね・・・)
でけー。



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幹周りも樹高も樹形も立派。
特に、おそらく「天狗」の名の元になったであろう谷川に伸びたながーい枝が、折れずに残っているのは奇跡に近い。
こんな樹があったなんて。



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カツラの葉っぱは丸っこいハートのようで、とても可愛らしいのです。




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天狗のカツラをあとにして、少し離れた森の中へ移動。

本日、案内してくれたのは、昔からお世話になっているHさん(画面中央のちっこくなってる人)。
Hさんにとって、奥多摩の山は家族同然だ(と筆者は勝手に思っている)。
昨日は非番だったのにも係わらず、僕のスケジュールに合わせてガイドしてくれた。
しかも、午前中にガイドの役目を果たすと、これから鷹ノ巣山へ登ると言う。
登山の目的を尋ねると、「絶滅が心配されている花を見つけたという情報を得たので、確認してきます。」との答え。
長年追い求めていた花を確認しに行くのに、奥多摩随一の難ルートを、昼から登って夕方には下山するというのだ。しかも、天気予報は雨である。まったく頭が下がる思いである。

その他に地元・日原の山の男たちも下見に同行。



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「熊宿のトチ」。
枯死しているようにも見えるが・・・



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反対側から見ると、辛うじて生きているようである。




この他にも、いくつか。



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ブナ。奥多摩でこの太さのブナは珍しい。



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イタヤカエデ。カエデ類でもこのサイズは貴重だ。
きっと木目は素晴らしく美しいことだろう。




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童話の世界に出てきそうな、面白い幹をしたカツラ。
近くにはおいしい湧き水が出ていた。


取材を終えたあと、日原森林館へと立ち寄る。
森林館は、奥多摩のみならず日本国内の巨樹の情報を発信している施設だ。
ここでスタッフとして日夜奮闘しておられる、Tさんを訪ねた。Tさんとは10年近くぶりの再会。
僕は、弁当のおにぎりをパクつきTさんの淹れてくれたお茶をすすりながら、懐かしい話に花が咲いた。

実はTさんは巨樹写真家として、エッセイストとして巨樹の本・写真集を出版し、各地で講演もし、さらには日本の巨樹・巨木という国内最大の巨樹サイトを主宰しつつ、環境省の巨樹データベースの管理者を兼ねている、スゴい人なのである。
いわば、『巨樹の巨人』である。無理にうまいこと書かなくてもいいですか?

Tさんの最新刊をおそれ多くもサイン付きで頂戴してしまった。
美麗な写真と詳細な解説で、これはもう関東近県の巨樹ガイドの決定版でしょう。

神様の木に会いに行く―神秘の巨樹・巨木・ご神木の聖地巡礼神様の木に会いに行く―神秘の巨樹・巨木・ご神木の聖地巡礼
(2009/08)
高橋 弘

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おっと、著者名が出てしまいましたね。すみません、橋さん(笑)。

またの訪問を約束して、森林館をあとにする。
森林館の裏から続く森林浴コースを歩くつもりでいたのだが、雨が降り出したのでこの日は断念。
久しぶりに、日暮れ前に家に帰り着いた。

短い時間だったけど、密度の濃い巨樹体験ができた。
また自分の中で巨樹熱が高まりそうである。


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十二本ヤス

山手線内の某駅の階段に、「十二本ヤシ」が観光ポスターとして貼ってあった。驚いた。

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思えば私が免許を取得して半年後の平成7年の初夏・・だろうか。中古のパルサーを駆ってこの木を目指して東京からノンストップで青森まで行ったことがある。今やろうと思ってもなかなかできるもんじゃない。


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その時に撮った写真。シャドウが黒くつぶれてますがな(苦笑)。
この頃はまだデジカメもなかったな・・・。

「十二本ヤシ」とは青森県金木町に立つ巨木のことで、その名の由来は動物を突く「ヤス」からきており、それが訛って「ヤシ」となったそうな。十三本目の枝が生えると必ずどれか一本が枯れて、常に十二本が保たれるのだとか。樹種はアスナロ、地元ではヒバと呼ぶ。


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この木を最北として、一週間くらいかけて徐々に南下して巨木巡りをした。貴重な体験を山ほどしたものである。
このおどろおどろしいまでの造型に思わずニンマリ・・・しませんか?

日紅浴

え~、先週の話で恐縮なんでありますが。

チビ助の幼稚園が平日にも関わらずお休み、とのことで天気も良かったので
日光に紅葉狩りと温泉浴をして来た。日帰りでね。自由業の特権乱用。
平日とは言えやはりいろは坂周辺は混んでいた。ちょっと紅葉のピークを逃
してしまったようで、残念。

温泉は、奥日光高原ホテルで。
源泉100%のお湯だし料金は安めだし(600円)、露天風呂大好きおじい
ちゃんのようなチビ助も大満足(笑)。
身体が冷えてきた夕方に、もう一カ所中禅寺湖畔の宿の温泉に入り、クルマ
の中を硫黄臭で充満させて夜7時頃に帰宅。


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中禅寺湖周辺の某ホテル近辺にて。


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奥日光高原ホテルの前に立つミズナラ?の巨木。

爽快

2ヶ月ぶりくらいに散髪しに行く。軽~く、涼し~くなって気持ちがいい。
夏だしね、短くしないとね。

夕方、気分がいいついでに、少し仕事部屋の片づけも実行。
奥多摩から引っ越して以来ずっと押入の肥やしにしていた、写真用の額縁(キャビネ~
2Lサイズ用)をしまわずに壁に飾ることにした。

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過去に撮影した、「樹」の写真で統一。
上段左からカナダのクイーンシャーロット諸島、奥多摩の黄葉、屋久島のウィルソン株、
宮崎県椎葉村のヒノキ、そして再びクイーンシャーロット諸島。

クイーンシャーロットは、とあるカメラマンの取材に同行させてもらったのだけど、
あそこは是非もう一度行ってみたい所だ。森の風景の美しさと言ったら、筆舌に尽くし
がたい。なんせ

『ここでなら、今死んでもいいかも・・』

などという不謹慎な気持ちが自然と沸き起こるほどだったのだ(笑)。
実際、グリズリー(熊)が食べ散らかした鮭が、森のあちこちに散乱しているような所
でもあったけど。また、その苔むしたグリーンとサーモンのオレンジのコントラストが
キレイなんだ・・・。

将軍杉

昨日・一昨日と二日連続で撮影の仕事をし、その撮影した写真を修正するのにはおそらく
今日明日を費やすことになるだろう。何しろ二日で800枚近くもムダに撮ったから(泣)。
そのうち3割近くはゴミ箱行きという気持ちよさ。


さて、本日は新潟県は三川村に立つ『将軍杉』を紹介。
shogunsugi.jpg

何故にこのような形になったのか定かではないが、厳しい風雪に1000年以上耐えて
きたのは事実のようである。これを怖いと感じるか、凄いと感じるか、はたまた
何も感じないか(笑)。
単純に「自然って、凄いな」だけでは語れないような佇まいだった。

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タニシ

Author:タニシ
40代/男/東京都在住
絵を描くこと/写真を撮ること/何か物をつくること/音楽を楽しむこと/映画を観ること/家族を愛すること

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