タニシの煮こみ

気になることを煮こんでます。

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恐山

青森ひとり旅3日目。朝、冷たい雨。
雨でも雰囲気のある写真が撮れると考え、この日はかねてから訪れたいと思っていた恐山へ行くプランをたてておいた。

恐山を知る人に感想を訊ねると概ね「昔の風情は失われた」との答えが返ってくるが、昔も今も知らない自分には比較のしようがない。とにかく自分の目で確かめるまでは、収まりが悪い。身軽なひとり旅である今回こそ、行くべきなのだ。



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八戸発7:38の東北本線普通列車で野辺地(のへじ)へと向かう。



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8:28、野辺地駅着。レンタカー屋が開くまで30分、時間をつぶす。



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今回借りたのは、ホンダ・フィット。ハンドリングがプント並にキビキビしていて、楽しかった。



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およそ1時間半で恐山に到着。雨は上がっていた。車を降りた直後の寒さと鼻にツンとくる硫黄臭に、ガゼン気分は盛り上がる。入山料500円を払う。



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左手を見ると、イタコの口寄せコーナー(?)が設けられていた。



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小さく、寒そうなテントを連ねて、イタコさんたちが仕事をしておられた。自分も口寄せしてもらおうかと思っていたが、意外に順番待ちの人が多くて時間がかかりそうだったので断念。

ちなみに7月と10月の例大祭以外のときは、イタコは通常ひとりしかいないので注意が必要である。


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更に中へと進む。



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境内には湯小屋が4箇所あり、参拝客であれば誰でも入ることができる。



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先を急ぐので入りはしなかったが、「イオウ成分が強いので3~10分以内の入浴にとどめよ、換気を良くして入れ、目に影響を及ぼすことがあるので顔は洗うな・・」などの物々しい注意書きが貼ってあるあたり、今にして思えば話のタネに3分だけでも入ってみるべきだったかなーと少々後悔。



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更に奥へと進む。



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本堂。



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こんな看板もある。



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う、う~ん・・・



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本堂脇の木戸から、岩に囲まれた一帯へと道が続く。



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それなりの雰囲気、伝わるでしょうか?



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何しろ「危険」なのである。



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あちこちから



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硫化水素ガスがシューシューポッコポコと吹き出し湧き出る。



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ドナルドダックはちょっと苦しそう・・・脱苦してあげたい。



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無数に点在する石積み。その石積みの中からもガスが出ていたりする。



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血の池地獄。
他にも無間地獄、賭博地獄、重罪地獄など136もの地獄が点在する。



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やがて宇曽利湖に面する「極楽浜」に行き着く。
雲間から光が差してきた。



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供え物が美しくもあり、物悲しくもあり。



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ナナカマドの紅葉。



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通常、40分程度で観て回れてしまうという参拝路を、なんだかんだとカメラを向けていると3時間くらい経ってしまった。
道の駅にて買ったホタテおこわとホタテの唐揚で、遅いランチ。


自分には写真を撮るという目的があり、変化のある天候も相まって恐山を存分に楽しむことができた。いや、寺社であるのだから、楽しむというのは適切ではないのかもしれない。
自然を巧みに利用し、地獄と極楽を表現した、特異な空間。世界でも類まれなこの異空間は、体感する価値があると私は思う。


なお、時間と字数と書き手の頭の都合上、恐山についての
詳しい由来などは割愛させていただく。




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恐山を下り、薬研温泉へと向かう。
川原沿いに湧き出る、無料の露天風呂(かっぱの湯)。
至福の時間~~



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そうこうしているうちに陽も傾き始める。



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陸奥湾の荒波。長く厳しい冬を連想させる。



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小腹が空いたので再び道の駅へ。



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ほたて塩ラーメン。740円也。
そう、私はホタテに目がないのである。
ホタテといえば安岡力也だが、そんなことはいちいち書く必要はない。



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野辺地でレンタカーを返却し、スーパー白鳥(手前の緑の車両)で八戸まで戻る。



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旅の〆は、いかめしで。

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コメント

ほたて

大好き。

イカメシは呪われるからやめとけ。

マンボウがホタテっぽいと聞いてるんだけど、
どうなんでしょう?
ところで心霊写真のような物は撮れませんでしたか?

うまいよねー

ホタテ。煮ても焼いても生でも干しても。
大量に残る殻は、最近では建築資材などにも使われているし。

イカメシの呪い?それって面白い話?聞いてあげるよ>ゾーゾーちゃん


しるふさん>
マンボウ話、再び(笑)。僕はマンボウ食べたことないのでわかりません
が、ホタテほどの旨味はないように思いますけど・・・どうなんでしょう?

心霊写真はデジカメのセンサーには写りませんよ(たぶん)。
ただ、恐山に行って以来、やたらと肩がこるんですよね・・・・・・・・・・

> 恐山に行って以来、やたらと肩がこるんですよね

連れて帰ってきたみたいですね
もしくは、イカの呪いか?
(^^

つまり

うーん・・

しるふさん>
>連れて帰ってきたみたいですね
それは認めたくないです(笑
イカの呪いも臭そうでイヤだ・・・。


ゾーゾーちゃん>

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Author:タニシ
40代/男/東京都在住
絵を描くこと/写真を撮ること/何か物をつくること/音楽を楽しむこと/映画を観ること/家族を愛すること

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