タニシの煮こみ

気になることを煮こんでます。

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長生きしてえな

地震から10日経った。
激しい揺れは東北~関東の太平洋側沿岸500kmにもわたり大津波をもたらし、東日本を中心に物理的に、そして人々の心にも大きなゆがみを作った。

死者・行方不明者の数を合わせると2万人以上、今も避難している人の数30万人以上。この数字だけでもまともに受け止めることは難しいが、福島第一原発ではいまでも放射能漏れが続き、自衛隊、消防隊、レスキュー隊などの人々が命を賭して日夜作業にあたっている。

言うまでもなく地震と津波は自然災害である。だから仕方がないというわけではないが、原子力発電所は人間が作ったものである。ついにゴジラが目を覚ました。人間は、自分たちで育てたゴジラの息の根をいま必死で止めようとしている・・・




私の知り合いで地震の影響があったと思われる地域の人は、みな無事でいてくれた。
そして、いまこの瞬間にも自分の家族と温かい食事を囲むことができる幸せを感謝せずにいられない。
地震前と同じ生活が送れることがどんなにありがたいことか。
ほぼ毎日1回感じる余震におびえながらも、そこそこ忙しく仕事を続けている。

運よく地震前日にクルマを満タンにしておいたおかげで給油の行列に並ぶ必要もなく、主に仕事のときだけ燃費走行を心がけ、空いた都内を走っている。

畑は、原発事故で放射能漏れが観測された直後にカミさんの進言により、収穫どきだったホウレン草を全て刈り取り、大根は収穫はまだ先だったが(一応、放射能汚染を避けるため)全て抜き取って食べることにした。

一昨年から家族でキャンプを始めたというだけで、非常時の装備にもなんとなく安心感がある。だから、焦って買いだめすることもない。




今回の地震でたまたま被害のなかった我々は、今後、地震や津波による被害をいかに抑えられるかを真剣に考えなくてはいけない。首都機能の一極集中から分散化へ、ライフラインの抜本的見直し、情報インフラの最適化、そしてもちろんその中には第2第3のゴジラを目覚めさせないための原発に頼らない電力供給と過度な電力消費対策も含まれる。

清志郎は、20年以上も前に以下の作品を作った。
Love Me Tenderにこんな歌詞を乗せられるのは彼ならではの皮肉と愛情であり、また偉業だと、今日になって改めて思う。
「長生きしてえな」と唄う彼がこの世を去ってもうすぐ2年。あの世で清志郎はどんな歌を唄っているだろうか。

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コメント

清志郎すげぇ

この先見性、同時性、すごいね。
今回のことを受けて作ったと言われても誰も疑わないだろう。
深刻な歌詞に ♪長生きしてえな ♪牛乳のみてぇ
なんて言葉をのせてくるところなんか、やっぱ天才。
キヨシロー!

たまきさん>

大変なときなのにコメントありがとうございます。
当時これを最初にラジオで聴いたときの衝撃は今でも忘れません。
大切なのは、歌で力をもらった我々が何をするか、ですね。
・・・かと言ってあまり過激なことはできないけれど。
今まで無関心だった自戒も込めて。

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40代/男/東京都在住
絵を描くこと/写真を撮ること/何か物をつくること/音楽を楽しむこと/映画を観ること/家族を愛すること

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